子どもの“イマ”を虹色に。ワクワクする大人と子ども - キッズカラー代表のブログ

保育士が子どもの育ちを保つために、保育環境の改善を目的とした保育士支援サービスHoiclue♪を運営する株式会社キッズカラー代表・保育士の活動ブログです。

小さな哲学者たち

小さな哲学者たち

昨日この映画を観て、たくさんの人にこの映画を観てもらいたいと思った。

保育士、親、子どもに携わっている人。いや、大人みんな!

いつの間にか作られていた固定概念なるものがきれいに崩されるんじゃないかな。

そしてその先にはなんだか新しくひらけた、キラキラしたものがあるんじゃないかな。

それに気付いた時、子どもに対する思いや考え、関わりが変わるのではないかと思う。

そうして子どもを取り巻く環境、世界がまた一つ広がってほしいと思う!

 

この映画では、子どもたちの個性ある微笑ましい動きが映画様々な場面で垣間見れる中、改めて子どもたちの考える力にハッとさせられることが多かった。

 

大人が思う以上に子どもたちは本当にたくさんの物事をきちんと見ていて、自分なりの理解と解釈で自分の中に取り込んでいる。これに対し、果たして大人はそれをどこまで理解しているだろうか?

 

それぞれその子なりのストーリーがあり、自分なりの思いや考えを持っている子どもたちに対し、それを理解しようとすることなく「これはこうだ、あれはああいうものなのだ」などと一般的な見解や意見を述べてしまうのは、その子の考える権利を奪ってしまうことになる。

 

周りに左右されることなく、3歳なら3年分の、4歳なら4年分の、5歳なら5年分の、自分が生きてきたた過程で経験し学び感じて出てきた素直な考えは、とても斬新で貴重で面白く重い。

これをもっと尊重するべきではないか?

保育士や親など、子どもに携わる環境にいる大人として教えなければならないことはあるけれど、何も大人の(一般的に正しいとされる)考えや知識を教えることだけが“教え”ではなく、子どもたちの考えをたくさん引き出し、“自分で考える”場を作ることも立派な“教え”だと思う。

大人に言われるままなんとなく育った子どもたちは、いつかどこかで何かがあった時に、それを大人のせいにすることがあるかもしれない。「あの時、こう教えられたからこうしたのに!」と。

でも、自分で考えることをしながら育った子は、何かがあった時に自分が考えて決めたことだから、それを受け止めることができるだろう。

そして、また新たに自分なりの考えでその問題に向きあっていくことができるだろうと思う。

 

考える力を育てることが、子どもたちの生きる力を育むことにもつながり、それは私がずっと大切だと思ってきたことにとても近くて、改めて考え直しワクワクした。

 

多くの人に、ぜひこの映画をオススメします。

子どもの“イマ”を虹色に。

キッズカラー 雨宮 みなみ

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