子どもの“イマ”を虹色に。ワクワクする大人と子ども - キッズカラー代表のブログ

保育士が子どもの育ちを保つために、保育環境の改善を目的とした保育士支援サービスHoiclue♪を運営する株式会社キッズカラー代表・保育士の活動ブログです。

名探偵ごっこ

お昼寝がない子どもたち。

室内での自由遊びの時間が長いと、時に退屈して走り回ったり戦いごっこが始まることがある。

今日もそんな姿が見られたので、ちょっと危険を感じたところでその子たちと一緒に遊ぶことに。

「何か遊びを教えて」と言われ、わたしが提案したのは「めいたんていゲーム」。

「えー何それ。やだよ、つまんない」

なんて初めはブーブー言っていた男の子たちも自然と引きこまれ、

その場を離れることなく夢中になって考える遊んでいた。

 

めいたんていゲームとは、一つのもの(人)の情報を小出ししていき、それが何かを当てるゲーム。

一人が出題者となり残りの人が探偵になって、その情報が指すものは何なのか、答えを探すのだ。

例えば、

「それは食べ物です」

「赤や、黄色や、青や、緑色をそいるものがありあります」

「夏になるとよく食べます」

「冷たくて甘いものです」

正解…かき氷

とうような感じ。

この答えを、食べ物に限らず“クラスの友だち”や“保育園の先生”にしたりとテーマを変えて行うのだけれど、

これが思っていたよりもヒット。

 

友だち同士で輪になり、順番に出題者になって遊んでいたのだけれど、その問題の出し方がとても上手。

出題者:「それは、雨の日にはあがりません。晴れの日には上がります。」

探偵 :「太陽!」

出題者:「ブッブー」

「大きくてきれいです。」

探偵 :「お月さま!」

出題者:「ブッブー」

「夏によく見ます」

探偵 :「花火!」

出題者:「ピンポーン!」

 

というような感じで、言ってしまえばナゾナゾのようなものなのだけど、

答える方も出題する方も、頭を使ってじっくりと“自分たちで”考えながらする遊びが

おもしろかった様子。

この遊びをしている時の子どもたちの様子を見ていると、人や物の見方について「こんな風な見方をしているんだ」

「こんな印象を持っているんだ」なんていう発見があって、こちらもおもしろい。

いかに、普段無意識の中で自分の固定観念で物事を話し、子どもたちと関わっているかを感じたりした。

子どもたちならではの自由で素直なものの見方や捉え方を、

大人の都合や“常識"というものに染めることなく(といっても染めているつもりはないのだから、無意識というのはこわいなぁとも思う)大切にしていきたいな。

よく、「子どもの感性を大切に」なんていうけれど、

まずは子どもたちそれぞれの世界やその背景を知ることが大切だなーなんて感じた一場面でした。

子どもの“イマ”を虹色に。

キッズカラー 雨宮 みなみ

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