子どもの“イマ”を虹色に。ワクワクする大人と子ども - キッズカラー代表のブログ

保育士が子どもの育ちを保つために、保育環境の改善を目的とした保育士支援サービスHoiclue♪を運営する株式会社キッズカラー代表・保育士の活動ブログです。

「やりたいけど、でもねぇ…」が制限していた子どものあそび

四角いダンボール1つ。

さぁこれで遊ぼうぜ!と言ったら子どもたちはどうするだろう。

かぶる・座る・のる・入る・手や足に通す・頭にのせる・投げる・蹴る・潰す・物を入れる・宅配ごっこをする…

あとは今すぐには思いつかないけれど、他にもまだまだあるんだろうな。

さらにここに、はさみやカッターの道具があれば、切ったりくり抜いたり。

テープがあれば切ったものを貼り付けることもできるし、ダンボールを密封させることもできる。

もっとたくさんのダンボールがあれば、組み立てたり、つなぎ合わせたりしてさらに遊びも広がる。

すごいよな、ダンボール1つでも遊べることがたくさん!

でも、わたしが保育士をして子どもと携わっていた時、ダンボールで遊ぶことって、実はそこまでなかった。

もったいないことしたなぁ、と今なら思えるのだけど。

 

「片付けが大変」「道具を使えばケガをしかねない」「異年齢児だから取り入れにくい」

なんて理由を並べていた気がするけれど、多分自分の業務に追われる環境(毎日てんてこまいだった)に重ね、わざわざ手間がかかりそうな遊びをやろうとするほど余裕がなかったのと、その遊びの意味をわかっていなかったというか、きちんと理解できていなかったのが本当のところ。

「やりたいけど、でもねぇ…」が、子どもがあそぶ環境を制限していた。

先日、ダンボールでものづくりをするワークショップに参加してきた。

写真は夢中になって作ったスツール。

大人でもかなりのワクワク感。

今回はもう既に作るものや、必要な材料が豊富に揃っている環境だったのだけど、家にあるダンボール1つでこんなスツール(椅子)が作れちゃうんだって。

飾り付けの材料は、普段使っている画用紙の切れ端や布の切れ端だっていいし、お絵かきしたって毛糸を巻いたって、何でも良いと思う。

とにかく、自分で自分のオリジナルの椅子を作れてしまうのだ◎

もっと言うと、椅子じゃなくたっていい。遊び方は本当にたくさん。

 

実際に自分が経験したからこそ伝えられること、伝わることってきっとたくさんあって、だからこそ、こういう楽しさを実際に大人が味わえるきっかけをもっと広げていきたいんだよな〜

いかに、忙しさの中にいる保育士さんに届けるか。

 

作業的な先生と、ワクワクしている先生。

わたしが子どもだったら(子どもじゃなくても)、惹かれるのはもちろん後者。

子どもたちの育ちやあそびのために、「やりたいけど、でも…」という大人の都合を少しでもとっぱらえるようハードルを下げられる部分を見つけて、「おぉ、これならできるぞ」「おもしろそうだぞ」とそっと背中を押すことができるような環境を作りたい。

Hoiclue♪をOPENさせてからずっと考えていることだけど、改めて。

 

アマゾンから本が届いたら…おばあちゃんや実家から荷物が届いたら…通販で頼んだ品物がきたら…

そのダンボール箱、どうやって遊ぶ?

子どもの“イマ”を虹色に。

キッズカラー 雨宮 みなみ

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